お知らせ

アウトドアにマストなスツール

アウトドア好きなあなたにぜひ1つは持っていただきたい三脚スツール。

その名も“ 革のトリポッドチェア ”

 

春になり家族でキャンプだという人も。

初夏になるととバーベキューを楽しみたくなる人も。

夏はフェスで大忙しだという人も。

いやいや、秋には川釣りを楽しむのがたまらないという人も。

冬は冬でひっそりとソロキャンプが癖になるという人も。

サッと持ち運べる。

帆布の袋にスツールをコンパクトに収納。

本革の座面もスチール製のスツールも頑丈で約75キロの耐荷量。

座面の革はタンニンなめしのオイルレザー(ナチュラルとブラウン)手縫いにて仕上げてあります。

ヴィンテージレザー風のマットな質感は使い込むほどにツヤ感が増してきます。

 

9月初旬 ウエブストアにてリリース予定です。

持ち運びに便利な袋付きで8.000円(税抜)

こだわりのメイク道具入れ

メイクさんが撮影現場などで使う仕事道具を入れるバッグとして「ヘアメイクスタジオバッグ」という名称で市販されているものがある。その多くはナイロン素材などで機能的で多目的に収納できる使い勝手のいい優れもの。

ただ、それだとしっくりこないということ。他には売っていないオリジナリティ溢れるもの。

 

移動時も仕事道具を丸見えになることが気になる…、まるでそのものということがわからないようなバッグがいい。使うものはすべてミニマムにまとめられていて取り出しやすく使いやすいことがご要望でした。

バッグ本体のカブセにアートワークを施した世界地図を描いてほしいとのこと。(世界地図は打ち合わせをした際にお店にあった革のマットを見て選ばれたのだと思う)

市販のものに革のカブセとショルダーを付けるのも一案じゃないかと(思う私)

ご来店時にご要望をうかがい、実際に使用する備品をお借りして実寸で寸法を出してイメージを絵にしてみる。

それらをLINEで画像を送り確認してもらい修正をかけたり、素材を確認してもらったり、何度も打ち合わせを繰り返して実際に形になったものはイメージ通りコンパクト。こんなにコンパクトでいいのかしらと(思う私)

 

見た目はコンパクトでも金額はコンパクトではないのが今回のフルオーダー。金額とサイズの反比例感(に勝手にさいなまれる私)

結果、私の不安をよそに納品時には大変喜んでいただきました(ホッとした私)

 

製作中もせっかくオーダーメイドで作ったのに気に入って使ってもらえなければ…、使い心地が悪くては意味がないしと(いつもの重圧を背負う私)

 

w240×h165の本体にスプレーボトル類3本ほど、筆ブラシ、リップブラシ、アイラッシュブラシ、コーム、ポケットティッシュ、綿棒、爪楊枝、ハンディファン、リップ、ダッカール等々。

 

バッグのフォルムはウエストバッグのようにワンショルダーの斜め掛けにして。肩当パッドで重量を軽減して。パフスペースとブラシのスペースには衛生面に配慮して取りかえられるPP板のリフィルをセット。

 

素材はバッグの背面(つまり胸にあたる部分)をパラフィン加工の帆布にして、内部の裏地をナイロンと綿地に。本体は牛革をパーツごとに揉み加工してみたりしてシボ感をあえて出してみた。

ほぼ裏地を貼ったりする部分が多い今回のオーダー。それに加えてポケット類の数も多い。

見える部分の革はハンドメイド感がでるように手縫いを施したり、凝りに凝ったがすべてブラックなのでまったく一つにまとまっていて目立たない。

 

ヒートペンで一発描きした世界地図のアートワークのカブセが個性を放っている。そこだけものすごいハンドメイド感。(エイジングしてクタッとしてくると古い地図のように見えるでしょうか)

 

腰が低くて芯がある…、譲れるところと譲れないところがはっきりしている。そんな彼の姿勢には仕事に対する情熱がヒシヒシと伝わってくるのです。そんなお客様のご活躍を心よりお祈りしております。

 

とにもかくにも。無茶なオーダーを受けるな。無茶なオーダーほど燃えようとするもう一人の悪い自分に言ってやりたい。さて今夜あたり反省会という名目の一人打ち上げでもします。

小さな革工房物語 2019.08

8月は実店舗の長期休暇に伴って、その前後にご来店のお客様からのセミオーダーなどが多く9月いっぱいフル稼働の気配です。近くを通りがかったお客様からみずみずしい朝採れのトマトをいただきその場でガブリと。夏らしさを満喫できてしあわせです。

 

 

(常連様 FILE No8)

今月は夏休みの自由研究に革のお財布の製作にやってきたノア君を紹介せざるをえません‥。

一瞬集中してるかと思うとスイッチが切れるとこんな感じで(笑)

夏休みに入りほぼ毎日のように午後をすぎると「遅くなってごめんねぇ~」とか言いながらやってきます。小学生の夏休みは意外と忙しく、午前は学校のプールへ。午後は部活や習い事がある為、その間をぬって製作へ。作りに来てるのかゲームをしに来てるのかわからないのですが、2学期が始まるまでに自由研究が終わることを願います。しかしノア君というのは小4にしてしっかりとしたパーソナリティがあるのでまるで大人といるような…。かと思うと子供らしさを自由に使い分けれるその特殊能力に脱帽です。

(彼の作ったものはワークショップのブログに後日あげさせてもらいます)

さて。ショルダーと付け根の交換のリペアです。お気に入りのバッグ2点が傷んでしまってずっとベンチ入りだったそうです。

これでまた活躍できるといいですね。

 

 

秋のアウトドアに向けて革の三脚スツールはいかがでしょうか。9月初旬にウエブストアにリリース予定です。お楽しみに。

 

 

こちらはスマホカバーのオーダーです。

 

 

この時期もバースデーギフトのご依頼は続きます。

 

 

 

久しぶりにご来店のお客様から

ワイルドタイプのエイジングを見せていただきました。

育っているのを拝見するのがなにより楽しみです。

少しお時間がありましたらプレスを無料にてさせていただきますので

お近くにお越しの際はぜひ。

 

 

 

今月のフルオーダーはこちらのワンショルダーバッグ。

メイクのお仕事道具を入れて現場でお使いとのことで、名付けて「メイキャップバッグ」です。

完成するまでに何度も打ち合わせをしました。こちらのバッグの詳細について別のブログにアップさせていただきます。

 

ショルダー付き台本カバーのセミオーダー。栃木オイルレザーのボルドーとキャメルでお作りしました。

 

今回はギボシ金具での開閉タイプ。裏地ありで見開くと左側に高さの違う片開きポケットが3枚、バインダーを。右側にはカブセ付きのポケットとペン挿しが2ヶ所ずつ。ポケットには名刺や付箋やクリップなど収納可。ペン挿しはペンのサイズに合わせて調整できるタイプになります。オーダーされた方のこだわりがギュッと詰まった台本カバーです。

オーダーが続く台本カバーですが、色々リサーチする中で見えてくるのは、現場には演者さんは台本を持ち込まないことが多く、常に台本を持ち歩く撮影スタッフの方たちがサッと使えるように開閉しやすいこと。金具などの音がたたないこと。移動時にも斜め掛けして両手があくことが便利だそうです。定番アイテムの絵コンテパッドもそうですが、現場で使う方の声が形となり常に進化していく製品であるというのはこちらも勉強になります。

 

 

8月は思いがけなくライブに行ったり急に映画を観に行ったり1泊で帰省したり、懐かしい友達にあったりと充実した夏となりました。10月の消費税アップの対策に向けて軽減税率導入の勉強しなくちゃとそろそろ焦り始めてます。

今年の革あそび

2019年 恒例の小学校でのワークショップは、1時間ごとに20名ずつ。総勢60名参加で今年も盛り上がりました。

本革の魅力を広めるべくスタートした子どもたち向けのワークショップは今年で9回目。毎回その技法を楽しんでもらいつつ作品を完成させます。今回は白い革に染色して作るコースターや小物入れ作り。革専用の染料と筆やスポンジやスポイドを使ってカラフルに模様をつけていきます。

白い牛革の床革はコースターにぴったりのハリがあります。水で濡らすと成形しやすく乾くとそのまま形状記憶します。

 

 

真っ白な革に最初の色を入れるまで何度も他の革で試してみる子。

躊躇なく塗り始める子。

 

他の子のを色々見ながら研究する子。

今という感性をそのまま表現して。自由に創作することの楽しさを味わってもらえたらうれしいです。

小さな革工房物語 2019.07

少し前からから革小物の新旧交代説が浮上し、その波が本格的となった7月。華やかな引退式を迎える者、そうでない者、さまざまですがルーキーたちは先輩からその役目を引き継いで。

 

長年ご愛用のお財布を新しくされたり。

 

この先使う予定はないからと新たにタバコケースとしてリメイクをされたり。

 

何年もお使いの紙袋のような革袋の持ち手を交換したり。

 

お店のリニューアルに伴ってメニューボードとマネートレイを新調されたり。

 

いつもご注文くださるリピーター様からは新サイズでの白革バッグのオーダーがあったり。

こちらの持ち手はご自身で用意されるそうです。いつもありがとうございます。

 

使いこんだトートバッグをバックパックに変更されたり。

移動には自転車に乗ることが多いので背負うタイプのほうがニーズだそうです。

 

なくしたキーケースの代わりになるものを即興で作ったり。

 

それぞれの思い入れのあるものは新しくなっても愛着の湧くものとなって、育ててもらえるととうれしいです。

日差しが恋しいこの頃ですが気分一新、あなたの脇役として活躍してくれることでしょう。

当工房でお買いあげの革小物の定番商品やセミオーダーやフルオーダー品のメンテナンスは生涯保証で対応しております。(お客様ご都合による修理は金具代などの実費がかかりますが)糸のほつれや金具の交換などお気軽にお問合せくださいね。(※片道の送料のみお客様ご負担でお願いしております) また、ヌメ革素材のもののオイルメンテナンスは1年目は無料となります。

 

こちらはペンケース、パスケース、名刺入れ、手帳ケースはグレーでまとめてカスタムオーダー。ステーショナリーと共にギフトでのご注文。

 

“ レジ袋のような革袋 ” のオフホワイトでのカスタムオーダー。

写真の撮り方で見え方が違いますが、オフホワイトです。

ショルダー付きの台本カバーのご注文。 今回はネイビー×ライトブルー×イエロー。 グレーとナチュラル×ブラウンです。

こちらは革の色、ポケット、ステッチなどすべてカスタムにてオーダーいただく受注品です。ウエブストアからお選びいただき、カート内の通信備考欄にご希望などをご記入ください。基本価格の表記はありますがカスタムしてもお値段は変わりません。納期は約1週間から2週間ほどです。 イニシャル刻印は無料ですがフルネームは別途いただいております。革の色やペン挿し、ポケットの色を変えるだけで他にはないオリジナルな台本カバーはギフトにも好評です。

 

常連様には定番アイテムの限定バージョンをお選びいただきました。

 

営業しながらのプライベートワークショップや出張ワークショップの準備に追われていますが、8月の夏季研修と夏季休業に向けてラストスパートで製作に勤しんでいきます!

 

(常連様 FILE No7)

「38年7ヶ月で幕を下ろします」 そんな言葉で知ったすし屋の笹勘さんは、この7月いっぱいをもって閉店されるそうです。その気さくな人柄からおかみさんとはすぐに意気投合。ハンドメイド好きな彼女はいつも手作りしたものを見せてくれたり、革小物を買ってくださったりとよくお店にも来てくれていました。間接的な知り合いや沢山のご縁もいただいたり、たまに自分へのご褒美ランチに行ったり、家族で集まったりもしました。その地で根付いて常連さんにも愛されている地元すし店なだけに残念でなりませんが、ファンの私達以上に大きなご決断だったのでしょう。今までありがとうございました。心よりお疲れ様でした。落ち着いたらお店にも遊びに来てくださいね。

記録的な冷夏だった7月ですが、7月29日には関東地方も梅雨明けし夏本番に。8月は例年通り夏季休業として、実店舗は長期のお休みをいただきますがウエブストアは365日24時間ご注文いただけますのでよろしくお願いいたします。

小さな革工房物語 2019.06

6月です。今年もあっという間に半分が過ぎました。今年一番ショックだったのはオリンピックチケットが全部落選したこと。勝手に観戦してる自分を妄想してましたから。落選という響きは落ち込むものです。あれ良くないです。言い方を変えて残念…ぐらいにしてもらいたいです。…な~んて落ち込んでるヒマなんてないのですっ!5月末から急に忙しくなってきました。毎年そうですが革小物って「母の日」よりも「父の日」向けなのでしょうか。 紙袋シリーズも父の日向けのギフトラッピングが多く、それと同時に今年はバースデーギフトもこの時期重なりました。

バースデーギフトに選ばれたのはお魚キーケース。中にあるリールキーで口から鍵をスルリと食べます。青いのは光り物の青魚。スタンピングや線彫りを施しグラデーションに染色しています。

 

 

定番アイテムのパスケースのセミオーダーです。それぞれ色や抜型を変えてのカスタマイズでイニシャル刻印をしてのギフトです。みんなでお揃いとかなんという仲の良さ!

 

【今月のショルダー付台本カバー】

黒革にキャメルの革のポイント使いがありそうでないないような色合わせは新鮮です。贈る方から使う方へのギフトの橋渡し役のような嬉しい製作です。

 

【今月の紙袋のような革袋のセミオーダー】は定番サイズがA4タテを基本にした大きめバージョン。

B4タテ~A3サイズの大容量タイプってニーズがあるのでしょうかね。

 

開口部分にボタンホックを付けるのはプラス300円でその場で取付できます。お気軽にお申し付けください。

 

 

それから

大容量の名刺入れ。栃木レザーのネイビーは絵コンテパッドケースの定番カラーでもありますが、セミオーダーでも根強い人気です。

 

こちらは

封筒型札入れのセミオーダー。

通常のものはお札スペースとコインスペースがありますが、さらにカード2枚×3段とフリーポケットにはポイントカード類がまとめて収納できるようにカスタマイズしました。こんなにすっきりとコンパクトなのにすべてOKのお財布です。ご一緒に同じカラーの牛革の紙袋のような革袋のB5タテタイプもお買い上げくださいました。

 

ネイビー

 

続いては【今月のオーダー】製作の様子です。

こちらの鮮やかなブルーの革でのオーダーは常連様のもの。ボックスティッシュサイズを携帯できるようにと作ったティッシュケースです。

 

こちらは

ピローケースです。エコレザー(※1)を使用しています。接着剤を使わずに天然の無染色麻糸を手縫いにて仕立てました。中表に袋状に縫いひっくり返したものです。デリケートな肌の方には直接触れるものは安心できるものを使いたいというのは大切な事だとご依頼された方の想いに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

(※1)エコレザーとは廃棄物処理が管理された工場で製造された革であることと化学物質の使用制限に基準を設けている天然皮革

 

アイコスケースはバースデーギフトとしてのフルオーダーです。

お選びになった革の色もネコのモチーフもスマイルのデザインも使われる方のイメージだそうです。

アイコス本体をケースから出さなくても充電ができ、ホルダーも取り出せます。ヒートスティックはマグネットを内蔵で優しく開閉。本体は精密機器なので芯材とベロア調の張地をしてあります。イエローのファスナーポーチも追加でオーダー。

 

こちらは

ウォレットポシェットのフルオーダーです。旦那様から奥様へのバースデーギフトだそうです。

栃木レザーのグレーはマットな質感ながらも品良くて大人カッコ良い仕上がりです。

 

 

想像力豊かなハンドメイドソープの作家様より想像力と勢いでワークショップで作ったカウチカバー。革紐のかがり部分がそろそろダメになってきて新たに新調されました。前回にはなかった木製の脚はDIYで製作されたそうです。もとのカバーはクッションカバーに変身させてみました。

いい具合のエイジングに端革を活かせずにはいられない私です。

 

 

リピーター様からの【絵コンテパッドケース】のメンテナンスとセミオーダー。

毎日のように使う仕事道具として活躍の絵コンテパッドケースは随分お疲れのようで糸のほつれなどを修理して新たに黒革でビシッと渋く新調。芯材も通常のものよりも強化し、バインダーも大きめのものにカスタマイズです。新しいものもまた現場でガチンコ代わりに活躍してくれるのでしょうか。

 

今月のリペアの様子。持ち手の部分がパカッと割れてしまって同様の革を巻くだけで良いとのことでキュッと手縫いで仕上げました。

 

 

左がビフォーの右がアフターです。

お仕事で使うビジネスバッグやキャリーは擦れてくるところが決まってくるのでタッチアップ中心に補修してみました。

 

 

(常連様 FILE No6)

下校途中にお店の前を通るので「昨日、〇〇を作ったからあとで見せに行くね~」と。

手先の器用なAちゃんはDIYが趣味。最近は木工、多肉、レジン、ミニチュア作りにハマっていてウチの紙袋の作り方を聞いてミニサイズの紙袋を作って持ってきてくれました。彼女の探究心は「不思議?」から始まって、どうやったら自分にも作れるか。どこをアレンジしたら違ったものが出来るか。今は身の回りのあらゆるものをミニチュア化することに目を輝かせて話してくれるのです。そんなAちゃんのハマり具合に私もつい共感してしまうのです。

 

Aちゃん作の私のお気に入り。G20用のポスターにどうかしらと。

 

7月はワークショップの予定が続きそうです。夏に向けて体力作りしなきゃです。

小さな革工房物語 2019.05

平成から令和へと元号が変わる歴史的瞬間。何をしていましたか。

その瞬間を1割ぐらいは噛みしめてみたいと企んでいたのに、気がついたら朝でした。なんだか少しだけ損した気分です。

(常連様 FILE No5)

土日がお仕事がお休みなので、土曜日は必ず立ち寄ってくれるK子さん。ご自身のものはもちろん、ギフト用の革小物を選んでいる時のK子さんはいつも楽しそう。

そんなK子さんとは今では花見をしたり温泉に行ったりと公私にわたってのお付き合いです。慌ただしい土曜の夕方、ほっと一息つきたい時に絶妙なタイミングでお土産片手に遊びに来てくれる。お出かけ前も帰宅途中にもいつもニコニコと彼女の笑顔に癒されるのです。

さてさて5月です。徐々に気温も上がり、湿度も申し分なく最高じゃないかっ!そんな日は奥の工房でこもるよりも近くの公園へ逃亡したくなるものです。

そして天気が良い日はエイジング日和ということで、その様子を毎日せっせと撮影してみました。タンニンなめしの牛ヌメ革は紫外線を浴びてみるみるうちにいい感じに焼けてきました。この洗いヌメという牛革は無染色なので育てがいがありますよ。

レザークリームを一緒にお付けして育てる革製品として販売してみようかと企んでいます。

今月の“ 紙袋のような革袋 ” のセミオーダー。四つ組の革紐の持ち手がキリッとしまって渋い仕上がりです。

今月は黒のセミオーダーが続きました。

ステッチカラーを変更するだけでイメージも変わりますね。

携帯電話ケースのオーダーです。最近ではガラケーのケースは探してもなかなかないとのこと。猫の肉球をリクエストということでぷっくりタイプにしてみました。

久しぶりにご来店のお客様からは封筒型手帳ケースのセミオーダー。A5サイズでアイパッドミニも入ります。

こちらはリメイク。お持ちのショルダーのみを使用してバッグ本体を新調とういうオーダー。

カジュアルよりも少しだけフェミニンよりなご依頼の方のイメージに合わせてナチュラルなオイルレザーをメッシュ状に編み込んだデザインのショルダーバッグに仕上げました。

今回は完全に自分のイメージを押し付けた形の製作になってしまいました。打ち合わせ後に一晩経って、この形の完成形が頭から離れず、これでやらせてくださいと…。とはいうものの芯材張ったり、裏地有りでいつもより時間がかかってしまったのです。

名刺入れのセミオーダー二種。

どちらもリピーター様。ビジネスの大成功を心より願っております。

今月の台本カバーのセミオーダーです。

ショルダー付のストラップは取り外し可能なので使い方次第で重宝しそうですね。

今月はゴールデンウィークが終わってから世間はなんだかスローリー。

店舗もオンラインもゆったりモードでしたが月末にかけて忙しくなってきました。

ちょっと量産の製作とか出張ワークショップのサンプル作りとか締切にも追われてやっと日常(?)に戻りつつあります。

来月のテーマは思い立ったら吉日で楽しみながら製作に勤しみます!

したたかなるグレー

 

黒でもなく白でもなくグレーのバッグ。そのしたたかさは優しくも芯の強さを表すような。

すべてお客様のご要望通りに作り上げるフルオーダーもあれば、すべてお任せというフルオーダーもある。今回のオーダーはその中間という位置づけで。グレーなだけに。ね。

せっかくのフルオーダーだからあれもこれもと付け足したいという人もいるけれど、彼の希望はシンプルなものだった。開口部分もファスナーではなくホックが一つあればいい。多機能なポケットよりも外と中に一つずつあればいい。

2つだけ希望があった。ショルダーとバックパックの2ウエイとして使えるバッグとして。もう一つは鯉のアートワークを希望された。基本のショルダーの金具をかけ変えるとバックパックに変身するバッグ。

彼は黒革を希望した。しかし黒革では電気ペンで描いてもわかり辛いため、グレーの革を選ばれた。当初は電気ペンの予定でしたがどうもしっくりいかず私はカットワークでのカービングにすることにした。結果として良かったかも。

鯉はなるべく大きめでのこと。少しでもやりすぎるとタトゥーのイメージになってしまうから抑え気味で仕上げてみた。鯉を選ばれたのは彼の名前に由来して。

昇り鯉‥‥その昔、急流の滝を登る鯉は竜門をくぐり天まで登って竜になるという中国の登竜門という故事が元になっており、日本ではめざましく出世することを意味するものとなり、鯉のぼりもそこから由来されているそうだ。

グレーの革をベースにショルダーやアクセントに黒を。

 

 

走り出したら止まれない。終わるまで終われない。

想像と創造。妄想と構想。

その革を手と目でなでまわしながら使う人がこのバッグを持っていることをイメージして。

形にしていく。

小さな革工房物語 2019.04

今年のゴールデンウィークは10連休。平成から令和へと新元号になるのを記念して、ウエブストアでは4月27日(土)~5月6日(月)の10日間は全品送料無料キャンペーンを実施しております!ぜひこの機会にご利用くださいね。

 

(常連様 FILE No4)

今月ご紹介したいのはH先生です。ユザ〇ヤ学院で講師をされているので先生と呼ばせていただいてましてオープン以来のお付き合いに。時に製作のアイデアや縫製についてなどの細かな事など何でも相談してしまうのです。ほとんどの常連様は駅から自宅までの途中にお店があるので、ついつい立ち寄って軽く雑談をするのがお決まりなのです。いつも自然体で「まぁ、そんな悩むなって」なんて笑い飛ばしながら帰っていきます。そんな先生の一言で肩の力も抜けるのですからH先生は私にとって憧れの先輩でもあります。

(H先生のところのブースケです。君に関しては言うことがないほどの私にとっての癒しです)

さて4月の工房の様子です。3月末から6周年記念のセールを継続中ということもあり、営業日には沢山のお客様でにぎわっていました。

ワークショップでの製作では黒革に型抜きしたパスケースです。リールキーもついています。ご主人へのプレゼントだそうです。

 

今月の台本カバーのセミオーダーは厚さの異なる台本を巻き込むようにするタイプ。オイルレザーの肌触りが優しい仕上がりとなりました。

 

こちらは常連様からの依頼のポーチ。実際のナイロンバッグと同じサイズでの製作。グレーのピッグレザーは薄手です。すごくいい形なので定番化したいところですが、重なりしろが最大10枚というから厚いところを縫うのは大変でした。

 

シンプルなグレーのポシェット。開口部にはホックもなくていいとのこと。できる限りミニマムなサイズでボックス型をご希望でした。連休の小旅行に。

斜め掛けできるポシェットです。ラフなのですが、栃木レザーのグレーが大人っぽく仕上がっています。

 

その名も「鯉太郎のバッグ」です。バッグパックにもショルダーにもなるタイプのタテ型のバッグです。(こちらは別にブログをアップしましたのでご覧くださいね)

 

今月のリペアな色々です。

↑(before)

↑(after)

ヴィンテージレザーケットの糸のほころびを縫い直しました。かなりダメージがありましたが、ヴィンテージジャケットは手を加えすぎてはご法度なのです。ヴィンテージ感を残しつつなのですね。

 

こちらはオイルメンテナンスの様子。

何年もお仕事用にご使用くださっています。だいぶお疲れ気味かな。そんな時はリフレッシュメンテです。

当工房で製作したものは一年目のオイルメンテは無料となりますのでぜひ。

 

こちらは数年ご使用の“ 紙袋のような革袋 ”の持ち手の交換。

下の画像は四隅の穴の補修。どちらも美しくエイジングが進んでおりました。ご愛用くださりありがとうございます。エイジング大賞です!

 

そしてこちらはリメイク!?ランドリーボックスの骨組みだけを利用して革を巻き込み折り畳みのできるサイドテーブルに変身しました。これからの季節にベランダでゆっくりする時にいかがでしょう。

芯材もしっかりと入っているので安心です。

 

DMをご覧いただき遠くから久しぶりにご来店くださいました。 かなり艶もまして美しくエイジングが進んでいたので思わず一枚撮らせていただきました。こちらはサコッシュタイプのセミオーダーです。皆様のエイジングを見れるのが何よりの楽しみです。この日もお買い上げくださったバッグに文字入れを。使用するとここまで目立たなくなってきます。

 

 

 

今月の“ 紙袋のような革袋 ” のセミオーダーの様子。最近では最初に豚革バージョンをご使用されてから牛革バージョンでのご注文というお客様も増えてきました。

他にはないオリジナルな素材であなたらしさを演出する脇役として活躍させてください。

先月からウエブストアは絶好調。そんな毎日ですがスキマ時間にはあれこれ思いつくものを形にしようと試行錯誤しています。

 

 

ゴールデンウィーク中もいつもと変わらぬ平常通りですがたまには息抜きを。

月1オープンのカノンちゃんのカフェへさぼりに行ったり、常連様のお店に行ってやっと渡せたオープン祝いのマネートレイ。

エプロンも似合っていましたよ。

 

 

《 平成から令和へ 》 節目というのは新たな決意をするきっかけでもあります。日々、穏やかでひとつひとつのことに丁寧に取り組んでいきたいと思うのでした。

小さな革工房物語 2019.03

オープン6周年の3月はいつにも増して忙しい。受験、卒業、入学。出会いと別れのこの季節。サクラサク。なぜに満開の桜はこれほどまでに人々の心をつかむのでしょうか。淡いピンクの花びらは厳しい冬が終わり、希望の春の知らせのような嬉しい気分になりますね。

 

(常連様 FILE No3)

今月はこちらのダーツケースをオーダーされたM様。

彼が初めてご来店されたのは数年前のクリスマスギフトにトートバッグをセミオーダーされたのがきっかけです。それからご自分用のワンショルダーバッグにコインケースやバックパック、ダーツケースなどなど。

あるものを選ばずに必ずカスタムするというそのこだわり方が意地悪なお客様です。

いつもお仕事帰りや犬のお散歩途中にお立ち寄りくださり、世間話の流れから「次何作ろうかな」と企むのが最近の彼の得意技かもしれません。

そういえば今週新たにやってきたジャスミンの植木の手入れを彼にしてもらいました。みるみるうちに剪定されてきれいさっぱり。枝と枝のバランスを考えたり植木を触るその姿はまさに職人さん。次はそのハサミケースか腰袋作りましょうかね。

 

さて、今月の製作の様子です。

 

 

“ 牛革の紙袋のような革袋 ”のセミオーダーを2タイプ。

A4タテの黒はサイズと持ち手幅の変更に内部にポケットをつけました。

こちらも同じようにカスタマイズされたA4ヨコ型のナチュラルです。お客様のご希望でマジックテープでの開閉式にしてみました。

さて今年に入り台本カバーのご注文が続いております。

今月は様々なカラーセミオーダーや長さ調整可能なショルダー付きの台本カバーが7台続きました。

台本カバーはギフトでのご注文が多いのです。ネーム刻印も好評です。

 

絵コンテパッドケースとお揃いの台本カバーはグレーで渋く決まってます。

 

次はロングエプロンのオーダーです。

インディゴの帆布にヴィンテージ感のあるレザーとの組み合わせ。こちらは飲食店の方へのギフトにとのこと。

 

ブルーのミニトートバッグ。この牛革の質感はしっとりとした肌触りでコシもあります。

システム手帳カバー。

こちらは一枚の革をヌメのまま、オイルアップしてレザースプレーで艶を出したもの、オイルインの上にミツロウを刷り込み、熱処理を施してから揉み加工をしたものとそれぞれ違う表情に仕上げてみました

もちろん端革のデザインは外ポケットとして。真鍮のコンチョがアクセントです。内部は両側に切り込みのポケットと三角の付箋代わりの革にリフィルに挟み込めるファスナーケースを付けました。

デザインも納期も予算もすべてお任せということでお客様のお好みを聞きながらイメージを膨らませてみました。

こちらはエイジングの様子です。

久しぶりにお立ち寄りくださるお客様が見せてくれたキーケース。育ってますね。コードバンのヌメを淡く染色して手縫いをワークショップでご自身で作られたもの。味わい深く育ってます。

ただの紙袋のイエローをオイルインして速攻エイジングした常連様。 待てないタイプとみました。

ハンティングのリペアです。

(before)

(after)

サイズ調整のため元の部分を外して縫い直し。

 

実店舗にはセミオーダーやフルオーダーでのご来店のお客様も多くいらっしゃいます。その方の理想のシェイプや希望を的確に見抜くこと。短い打ち合わせの中でその一瞬を見逃さないこと。これに尽きるかなと。

余談ですがお休みをいただいて家族旅行に行っていました。

(お決まりの旅するスパイラルブレスのワンショットです)

青い空、水平線に沈む夕陽。心地よい風に心身ともにリフレッシュしてきました。

また新たな気持ちで、自分なりの直感や感性を信じてワクワクできるモノづくりを目指していきます。