このクラッチバッグは母が気にっていたものでと見せてくれたのは年期が入った、劣化も進み硬くなりしばらくの間眠っていた爬虫類の革小物。
母の卒寿(90歳)のお祝いにサプライズでプレゼントしたいとのこと。
この革を活かしてポシェットにというのがご希望でした。本体には赤紫の革を組み合わせ、ショルダーを付けて…。完成したのはこちら。
納品後どんなに喜んで頂けたのかを聞けた事が何よりも嬉しいものです。
他にはバッグに革パーツだけ付けて欲しいとか。
シザーケースの金具を全部付け替えて欲しいとか。
バッグの持ち手の交換とか。
3月は色々なご相談が続きました。
リペアとリメイクで生まれ変わった革小物たち。
頼まれると断れないというのが難点な私です。
こんなのもありました。
ピングー好きの方へのギフトという事でブームが去った今はグッズがなかなか探しても見つからないそうです。
まるでキャラ弁を作っているかのような楽しさでしたよ。