様々なるスマホケースたち

 

オーダーメイドというものはその人仕様に注文を受けて製作する事なのだけども…。

わかっていても…、わかっていても…、続けて7台…。全部違う機種、違うデザインというのは何かの陰謀に違いないと思いながらもコツコツと地道に作るしかないのです。

クリスマス二週間前。みんなギフト向けということで何がなんでも納期には間に合わせなければ(焦)

i phone 6S

Galaxy note8

i phone 7

i phone 8+

i phone 7+

i phone X

i phone 6

なぜに全部1台ずつ…。

まとめて同じ機種ならありがたいところなのに。

そんな自分のスマホケースはサンプルのものでボロボロのまま使っているなんて恥ずかしくて人に言えない。

 

革のスマホケースを製作する上での優先順位は安全性、耐久性、実用性、持ちやすさ、使いやすさ。そしてデザイン性かと。人が手にする革小物1位はお財布だと強気で言っていたのは数年前の事。今やスマホケース(スマホカバー)が一日で一番手にすることの多い革小物になるのでしょうね。

多分欧米人よりも日本人のほうがスマホケースを使う率が高いのではないのでしょうか。高価な精密機器は落としたら終わりだし丁寧に使い長持ちさせたいというのは日本人気質ですよね。

そんな革のスマホケースについては革り小物では定番アイテムにはしていません。機種変更するたびにサイズやカメラホールやボタンの位置が変わるということは、せっかく作った革のスマホケースも新しいものにしなきゃいけないということ。それには本革はコスパが悪すぎる。

まったくスマホというものはケースの作り手にも使う人にも厄介なものだな。

でも市販の合皮だと革好きの人にはやっぱり味気ないですよね。市販にはない自分だけのオリジナルな本革のスマホケースは手に馴染み日に日に育っていく。経年変化も楽しめるほど使い込んでください。

 

 

見事な経年変化です。

美しすぎる。

左が新品。右が使用1年のもの。