巨大なバッグ。

2015年を締めくくるのは高さ60センチ、幅が40センチという巨大なバッグ。

定番のタンニン鞣しのオイルレザーに専用のオイルとミツロウを刷り込んで熱を加えて磨きます。仕上げ処理にかける時間を惜しむことなく何度も刷り込むことで艶やかさを増していきます。

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水も弾くほどの表面の仕上がり具合はため息が出るほど美しいのです。

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大きな牛革の3分の2を使用するというのはなかなかない巨大さです。

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バッグは折りたたんだ状態で正方形になるフォルムをご希望。短めの斜めがけにするのが基本のスタイルでしょうか。

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このバッグをオーダーされた方は編集のお仕事で偶然革り小物を見つけてくれたのです。出会いってどこにあるのかわからないものですね。

シンプルでいて存在感ありのヌメ革のバッグを新しい相棒として2016年を迎えてもらえることを願いつつ。