ゴールデンなシルバーウィーク

時々不思議な事ってあるものです。いや、気付いてないだけできっと日々不思議な事だらけなのかもしれません。んーー、例えばこんな事ってないですか。やたらと電話がよく鳴る日とか、久しぶりの人からばかりメールが来る日とか。そんな??が続いた一週間。

大型連休のシルバーウィークは通常通りの営業で。いつも通り午前中に製作、午後から営業というなんの変わりもない一週間がスタートしました。祝日の月曜日、開店準備をしていると一番に見えたお客様が。お目当ての商品の前でやっとお会いできましたなという風に商品を手に取ってご覧になられていました。

わざわざ大分からお越しになられたというから驚きは隠せませんでした。(事前に教えてくだされば一緒に東京観光でも…)

その日も通りがかりの常連さんと軽く雑談していたら、フラリとご来店のお客様とも話が盛り上がり…、盛り上がるというかお店が狭いので、個々にお見えでもすぐにひとつになっちゃうんですよね〜。

(大阪の下町の狭いカウンターだけの店みたいに(笑))

で、こういうのあったら面白いよね〜ってなって。

作ってよ〜。作りましょうか〜。そんな乗りで何故か量産な話になってしまったりで。

別の日も千葉からお越しのお客様や神奈川からのお客様には「実物を見ないといけないようにホームページにはワザと気になるようにしているんでしょう」と突っ込まれる始末でした…。(軽く反省…)

みんな遠出はしないからでしょうか。

オーダー後受け取りに来られない商品を数ヶ月ぶりに取りに来られる方やセミオーダーのご注文の方やリピーターの方などに久しぶりにお会いできたりとなんともゴールデンなシルバーウィークだったのでした。

あっ、そうそう「お客様は神様です」と言いますが、悩まずにバッグを3つも買ってくれた時はこの人は間違いなく神様に違いない!そう断定した時「領収証のお宛名は神様…、いや、上様で…」と先走ってしまいました。(後で思えば、例え上様であってもそこは神様にしておくべきだったのかもと。今週最大の後悔…)

話は逸れますが、本心はお客様は神様ではないと思っています。私の物作りのスタイルに共感してくれた方が私になら頼みたい。そう意気投合した時いいものが生まれる共同作業のパートナーであると願っています。そうでない時は…。お互い残念な気持ちになりますよね。でも最後まで妥協ではなく納得いき気持ちよく使ってもらえるものをお渡しするのが私の仕事でもあるので難しいところなんですがね。

その為には尽きることない探究心とスキルアップの為の努力を日々積み重ねていかなくてはと歯を喰いしばってみるわけです。

image

(画像は不意に来た友人が家族の集合写真的な感じで撮ってくれたものですw

オンラインショップでも同じアイテムのバリエーション違いが連続してご注文が入ったりと「わ、私なんかしたかな…」と半分可愛く怖がってみたり^_^

根が貧乏性なので、素直に喜ぶ前に、明日から怖いなって思っていると知らぬ間に深爪の刑を負っていました。