どこまでも革とともに

革の良さってなんでしょう。木や石、草花のように自然由来で手に馴染み、使うほどに経年変化を楽しむことが出来ること。

側にあるだけで落ち着くようなそんな素材に夢中になっていくのは私だけではないようです。

今回はリピーター様の愛車でのそれぞれの革使いをご紹介致します。

オイルレザーのヌメ革を使用したシフトグリップとその下のシフトカバー。image

image

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイドブレーキのグリップとカバー。

現物のカバーを型に濡らした革でクセをつけて硬化剤で成形しました。

image

完成したのはこちら。image

サンバイザーに装着したカードケースはギボシでの調整可能で

必要なカード類とサングラスが収納できます。

image

三連メーターカバーは現場調整しながらの加工で、アイディアも型紙もそのほとんどがご自身によるもの。

image

 

 

 

車のことはわからない私は好奇心だけでお手伝い^^毎回あっと驚くご依頼についていくので必死です。そしてそんなないようなご依頼に感謝です。

我こそは革に携わる者ならば、朝起きてから夜寝るまでの身の周りのもの全てを革小物するべきかと模索し、まずは思いつきでトイレのペーパーホルダーのカバーを革製に交換してみました。

ちょっとのリニューアルで気分も変わるものですね。